真日本曳家協会は、技術開発により曳家工事をリードするハイテクノロジーの集団です

曳家工事・不同沈下調整工事Q&A

曳家工事回答

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Q1 曳家工事ってどんなことをするんですか?

A1

単純にいうと「建物を移動する」工事です。ただ、協会では「傷つけず」と言うことを重要に考えております。

一端建物を持ち上げて引っ張るわけですから、当然建物に不荷重がかかります。これを防ぐため協会ではスクエアフレーム工法を開発しました。

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Q2 どんな建物でもいどうできるのですか?

A2

木造建築、鉄筋コンクリート、土蔵という建築法の違いや、建物の大きさなどは基本的に関係ありません。建物を上げるときには曳家専用のジャッキと全自動油圧同調ユニット(どちらも協会開発)を使用しているので建物への不荷重も少なくなっています。

むしろ、建物を引くためのスペースがあるかどうかが重要になります。

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Q3 費用はいくらぐらい掛かるのですか?

A3

一概にいくらとは言えません。概算的には新築費用の1/3~1/2程度と考えて下さい。

曳家工法には更に低予算で完了するものもありますが、建物の修繕に費用がかかる場合もありますので、工事依頼をされる場合は十分に注意して下さい。

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Q4 見積もりは無料ですか?

A4

基本的に図面やビデオを送って頂いてお見積もりをさせて頂く場合は無料となります。ただし、現地を訪れて確認させて頂く場合は有料となる場合があります。

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Q5 協会の業者は自社で施工されるのですか?

A5

会員企業はすべて自社施工です。

というより基本的に曳家の技術を持っているもののみが会員として認められています。他協会ではブローカーのような業者まで会員としているようですが、当協会はそのようなことはありません。

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Q6 工期はどれくらい掛かるのでしょうか?

A6

これも一概には言えません。ただし、スクエアフレーム工法なら工事中も普通に家の中で生活して頂けますので工事中に負担をおかけしません。

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Q7 スクエアフレーム工法の特徴を教えて下さい。

A7

建物の下に組むフレームやレールを角形の特殊鋼材を使っています。

一般的には、断面がH型の鋼材や、鉄道のレールを使っていますが、十分な強度や安定性が得られないため建物に負荷が掛かります。そこで、材料の強度から見直した専用の角形鋼材を専用に作りました。さらに、ジャッキや同調油圧ポンプまですべて自社開発したのがスクエアフレーム工法です。

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不同沈下調整工事回答

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Q1 不同沈下調整工事とはどのような工事ですか?

A1

建物の地盤が沈下して傾いた建物を正常な状態に戻す工事です。地盤が沈下する時にどこか一部が沈んでしまうと、基礎や壁、床にヒビが入ってしまうことやドアや襖、窓が閉まらないという現象が現れます。このために必要なのが沈下調整工事です。

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Q2 工事の費用はいくらぐらいかかりますか。

A2

費用は一概に言えません。

工事の方法は、鋼管を地中深くに打ち込んでいきます。鋼管はやがて、固い地盤にあたり反力が生まれ、その反力で建物を持ち上げます。地盤によって鋼管の打ち込む深さが変わってきますので、同じ高さを上げても費用が同じではないのです。

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Q3 工事をした地盤は、また沈下することはないのですか?

A3

協会での沈下調整工事は、鋼管を打ち込む際に十分な反力が生まれるように施工しています。

また、地面を埋め戻す時にも土壌改良を行っておりますので、ほぼ再度沈下することはありません。

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